京都へ行って来ました。紅楼夢にではなく、むしろ京都に。しかも悪い意味で。
行きについては、少し寝過ごし7時過ぎ出発で、明石海峡からのスタンダードコース。特に淡路島内がスムーズで、名神乗るまではむしろ早いくらい。開場すぐに着けるかな、とか思っておりました、激甘。
吹田から向こうがまず渋滞、進まない。更には京都南IC出口が、桂川渡る所から既に渋滞、路肩が出口車線になってる、かなりひどい有様。この1kmに20分以上掛かりました…。向こうに住んでる叔母の話を後で聞いたところ、この出口はしょっちゅう渋滞するらしいですね。出てすぐの道路が狭いのが、根本原因かと思いますが。そして、会場までの道筋は、ことごとく渋滞。単に車が多いだけじゃなくて、動かない状態があっちこっちで。会場周辺に辿り着いた頃には、既に12時過ぎ。
それで終わればめでたしなのですが…岡崎公園の駐車場は、満車空き待ちの入口に入る列が、既に長蛇。みやこめっせの駐車場は、当然ダメ。周囲のコインパーキングを流して探すも、これらも全滅。1回たまたま空いた所に、ねじ込み損ねたのと、ナビ様のUターン誘導にうっかり従って、2回程むちゃくちゃ狭い路地に入っちゃったところで諦めまして、京都駅方面に撤退する事に。というか、一瞬そのまま帰ろうかと思いましたけどね。
京都駅周辺のコインパーキングも全滅、これ以上時間を消費すると閉会までに会場にたどり着けない可能性もあるので、仕方なく駅ビル西駐車へ。上限定額の設定がないので、料金が2000円超える事が予想されましたが(そして実際に2600円)、選択肢はなかったです。
地下鉄で東山駅に移動、ついさっき車で流した場所を徒歩で歩く空しさを感じながら、会場にようやく着けたのは午後1時半という。
正直申しまして、「観光地としての京都」を甘く見てました。人多い、車多い、道路のキャパ足りてない、駐車場のキャパも足りてない。大阪とはまた違う混雑の仕方だな〜と感じたりも。
そんな感じで、開催時間を半分過ぎてたどり着いた紅楼夢ですが、まだ会場内には人がわらわら、熱気が溢れていました。単に人が居るだけじゃなくて、買う人がたくさん。
まず、3階の方のMemoriaに行き、和尚に確保してもらってたカタログを受け取り。…来る途中で気付いたのですが、カタログ持ってないとそもそも入れなくね?、と。カタログ完売で入場フリーになってたので、結果オーライなんですけど。
冴さんから頼まれ物してましたが、相当遅れる事が確定した段階で和尚にスルーパスして、無事確保できてたので、とりあえずB1と3Fの両ホールをグルッと。目に付いた何冊かを購入しましたが、メインは会場内の様子見。
ホールの広さについては、即売会を開くには十分な広さがあり、確かに使い勝手は良さそう。入場待機の人数がどうかなと思いましたが、数千人レベルを無事捌けたようですね。建物内では他のイベントも開催されていましたが、和尚によれば、1階の別イベントの列も、開場前にはかなりあったという話。その辺の兼ね合いがちゃんと出来るのであれば、イベント会場としては確かに悪くないでしょうか。
しかし、周辺が観光地や施設が集中している事、交通手段の問題、そして1ホールでは収まらないサークル参加数と考えれば、「次回紅楼夢はインテで」という意見も無理からぬ事かな、とも。
北陸兵氏と壁際で雑談し、Memoriaで居座ってるうちに閉会。ううむ、やっぱり早い。
ティルム氏が和尚と矢ニャーの介添えで宅配出しする間、荷物番をして、雑談したところで離脱。他の面々は予定があるという事なので、再び単独行で。烏丸線でラッシュに巻き込まれて、ぐったり。
京都駅で適当にお土産を調達して、午後5時に出発…車列が遅々として進まず(出口前の道路が狭くて捌けない模様)、結局駐車場出るまでに20分…やってられません。
その後の道路もことごとく渋滞、高速乗れたのは出発から1時間以上経ってました…。そしてまた茨木IC前が10km弱渋滞、吹田にたどり着いた頃には、既に午後7時前でした。ここまでで2時間て…。
帰りについては、吹田JCTから中国道に入り、山陽道通って岡山、瀬戸中央周りの遠回りルート。一昨年にお仕事で大阪来た時の帰り、私が提案するも完全スルーされたルートだったり。
70kmくらいの遠回りになりますが、時間帯なんかを考えると、混む大阪や神戸付近を避けれるし、対面70km/h制限の徳島道を通らなくて良いなど、おそらく運転が楽で且つ時間的には大差ないはず、と予想。まあ、料金については考えないとして。
感想としては、とにかく走りやすい、という。
中国道部分は3車線で、しかも交通量は名神よりも少なく。山陽道に入ると、交通量は更に少なくなり、高速で且つ追い越しながら走れるので、非常に早いです。というか、走ってて楽しい、ここ。
実際、瀬戸中央に入った段階で午後8時半、三木SAで1回休憩して吹田JCTから1時間半です。この後少し時間をロスしちゃうのですが、それを除くと吹田から地元まで、実質2時間半ちょっとで行けた事になるので、明石通るのと同程度か、下手すると短いくらい。最後のごく短い区間以外、すべて80か100kn/hで、しかも混まないってのは相当効いてます。
ほんとに、料金的な事気にしないなら、ルートとしてはこちらの方が良いような。まあ、大阪行き帰りだと、遠回り率が更に高まるので、何とも言いがたいところですが。
瀬戸大橋前の鴻ノ池SAで小休止。あとはひたすら走るかな〜とSA出た所で、ガソリンがかなり少ない事に気付きました。当初予測ではギリギリまではならないはずで、渋滞でかなり燃費が悪化した模様。
残りの距離からして大丈夫カナ〜と思いつつ、途中で尽きたらシャレにならないと、思わず与島に下りちゃったのですが、よくよく思えば与島SAにガスステありませんでした。地味に判断能力落ちてました。というか、ナビのSA案内にスタンドの有無もあるのに…。
そんな無駄足を踏んだおかげか、四国入った所でガソリン警告が点灯。今度はちゃんとスタンドあるSAに入って給油しましたが、おかげで距離から読んでた時間よりも、20分以上遅くなりました。
結局、家に帰り着いたのは午後10時前、なんとか。
さて、今回のお出かけは「近畿地方(特に大阪)のイベントへの車での参加」の予行という意味合いだったのですが、結果から言えば「要考慮」というところでしょうか。
まず、時間が読めないのは、予想通り。渋滞もそうだし、行きでは事故も起きてました。この辺で万全を期すためには、前日に行って一泊となるかと思いますが、出費の面や時間的な面(日帰りすれば1日で済む)で意味が薄くなります。早朝に出て余裕を見れば、ですが。
その金銭的な部分については、ハッキリ言って、1人参加では高く付きます。車で安くするなら人数増やす、言うまでもありません。車は列車やバスより、プライベートな空間を確保できるって面もありますが、金額と釣り合うかは何とも。
あと、大量の荷物が運べたり、途中で荷物を放り込んだり出来る事について、これは現地での駐車スペースの確保が出来てなんぼですね。離れた所に車置いて、鞄持って出歩くんでは、意味が薄いという。福岡では、これが非常によく出来てましたが…インテでは、この辺は上手くいきそうではあります。
等々、悩ましいところ。
まあ、自分の車で遠征という経験は積めたし、参加交通手段の選択肢が増えた事については、純粋にプラスかな〜と。出来ればイベント関係ない時に、1回大阪には行っておきたいです。
2008年11月02日
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